2011/04/30

[本]読書進化論

LIVINにいる間に読了

第一章 人を進化させる読書がある
ウェブ時代の本と書店の再定義/自分を進化させる本とのリアルな出合い方
読者が進化して著者になると、上場株(=パブリックな人材)になる
ウェブで発見され、約1年で150万部の売り上げに
再現性が高い本は読者に“ご利益”をもたらす

勝間式 書店ぶらぶら歩き(1) 「リブロ青山店」編

第二章 進化している「読む」技術
フレームワークがない読書は身につきにくい
本選び基準のひとつは「ウェブや友だちの話より質が高いかどうか」
良書との出会いが読書体験を豊かにする秘訣
自分の読書レベルに合った読み進め方がある
多読や速読など、「読む」技術について
「読んでおしまいにしない」が究極の技術

第三章 「書く」人も進化する
深い話を広く伝える手段として、本は最もリーズナブルな流通形態
文章力はブログやメールで進化させることができる
書店は宝の山。“本のコンシェルジュ”を活用するのも手
勝間式「相手がわかりやすく読みやすく書く」ための4つの技術
技術(1)「自分の事例」「アンソロジー形式」を利用して、親しみを持たせる
技術(2)「役に立つフレーズ」を必ず入れ、読書だけに体験を閉じない
技術(3)「共通体験」や「流通していることば」を使って行動を促す
技術(4)「コンテンツ力」と「編集力」で進化していく
ウェブで発見されて著者に進化するには

第四章「売る」仕組みを進化させる
出版業界は「プレイス」と「プロモーション」が弱い
好循環を生む基本的な仕組みは「まじめに作って、まじめに売る」
「著者ブランド」を最大限に活用する
リアル書店とネット書店の特徴を生かした「売る」仕組み作りを
ウェブの活用、チャネルの再考…まだある、出版社にできること

勝間式書店ぶらぶら歩き(2)「丸善丸の内本店」編

終章 これから「読みたい」「書きたい」「売りたい」と思っているみなさんへ
読書の進化形、印税寄付プログラム
すべての人にフェア(公平)な可能性を秘めている「読書」の世界

私を進化させた20人の著者
巻末資料
おわりに

via:目次

著者の作品の中で、最も利用できる人が多い一冊。

年収を上げることに興味がない人も
効率を上げることに興味がない人も
利益を上げることに興味がない人も
読む力と書く力を上げることに興味がない人は、およそいないのだから。

via:読書から用書へ - 書評 - 読書進化論

なのだが、対象読者が多すぎる一方で、新書の体裁なので、コンテンツが散漫になってしまっており、結果的に、薄くなっているような気がしてならなかった。

後、何回も同じことが繰り返されており、後半では、「うっぜー、またこの例かよ。」と思ってしまうほど。
もっと違うことを書いてほしかったなー。さもなければ、本自体を薄くしてもよかったんじゃーねー。

読書のための読書本だったら、
空気を読むな、本を読め。
の方が、読書のための読書に焦点が置かれている分よかった。

というわけで、もっとコンテンツを絞ってほしかった。
「読者のための読者とは」なのか?
「著者のための読書とは」なのか?
「書店のための読書とは」なのか?

最後まで疑問が残り続ける一冊だった。


2011/04/29

[jQuery]レイヤーで背景を覆う

ありがちなwebページに、ページ全体をレイヤーで覆う処理がありますが、こんな感じかなーというのができたので、その紹介

<html>
<head>
<script
type="text/javascript"
src="http://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/1.4.4/jquery.min.js"
>
</script>
</head>
<body>
<input type="button" value="Run" id="run">
<script type="text/javascript">
(function($){
var div = $("<div>");
div.css("top",0);
div.css("left",0);
div.css("position","absolute");
div.css("z-index",999999990);
div.css("display","none");
div.css("background-color","#000000");
$("body").append(div);
function resizeLayer(args){
if(!$.support.noCloneEvent){
div.css("width",$("body").width()-21);
div.css("height",$("body").height()-4);
}else{
if(!$.support.checkOn){
div.css("height",$("body").height());
div.css("width",$("body").width());
}else{
div.css("height",$(document).height());
div.css("width",$(document).width());
}
}
}
$(window).bind("resize",function(){
resizeLayer();
});

$.fn.backendLayer = function(){
resizeLayer();
div.css("display","block");
return this;
}

div.bind("click",function(){
alert("foo1");
div.css("display","none");
});
}(jQuery))

jQuery("#run").bind(
"click",
jQuery("#run").backendLayer
);

</script>
</body>
</html>

これでレイヤー関係は怖くないぞと。

[本]JavaScriptパターン

読了

まえがき
1章 はじめに
1.1 パターン
1.2 JavaScriptの概念
1.2.1 オブジェクト指向
1.2.2 クラスというものはない
1.2.3 プロトタイプ
1.2.4 環境
1.3 ECMAScript 5
1.4 JSLint
1.5 コンソール
2章 必須パターン
2.1 保守しやすいコードを書く
2.2 グローバル変数の使用を最小にする
2.2.1 グローバル変数を使うときの問題
2.2.2 varを忘れたときの副作用
2.2.3 グローバルオブジェクトへのアクセス
2.2.4 単独varパターン
2.2.5 巻き上げ:散乱したvarの問題
2.3 forループ
2.4 for-inループ
2.5 組み込みプロトタイプを拡張(しない)
2.6 switchパターン
2.7 暗黙の型変換を避ける
2.7.1 eval()を避ける
2.8 parseInt()による数値変換
2.9 コーディングの作法
2.9.1 インデント
2.9.2 波括弧
2.9.3 波括弧を開く位置
2.9.4 空白
2.10 命名の作法
2.10.1 コンストラクタの頭文字は大文字にする
2.10.2 単語で分ける
2.10.3 その他の命名パターン
2.11 コメントを書く
2.12 APIのドキュメントを書く
2.12.1 YUIDocの例
2.13 読み手を考えて書く
2.14 ピアレビュー
2.15 プロダクション段階でミニファイする
2.16 JSLintを実行する
2.17 まとめ
3章 リテラルとコンストラクタ
3.1 オブジェクトリテラル
3.1.1 オブジェクトリテラルの構文
3.1.2 コンストラクタからオブジェクトを作る
3.1.3 オブジェクトコンストラクタの落とし穴
3.2 カスタムのコンストラクタ関数
3.2.1 コンストラクタの戻り値
3.3 newを強制するパターン
3.3.1 命名の作法
3.3.2 thatを使う
3.3.3 自己呼び出しコンストラクタ
3.4 配列リテラル
3.4.1 配列リテラルの構文
3.4.2 配列コンストラクタの奇妙な振る舞い
3.4.3 配列かどうかの検査
3.5 JSON
3.5.1 JSONを使った処理
3.6 正規表現リテラル
3.6.1 正規表現リテラルの構文
3.7 プリミティブのラッパー
3.8 エラーオブジェクト
3.9 まとめ
4章 関数
4.1 背景
4.1.1 用語の整理
4.1.2 宣言と式:名前と巻き上げ
4.1.3 関数のnameプロパティ
4.1.4 関数の巻き上げ
4.2 コールバックパターン
4.2.1 コールバックの例
4.2.2 コールバックとスコープ
4.2.3 非同期イベントリスナ
4.2.4 タイムアウト
4.2.5 ライブラリで使うコールバック
4.3 関数を返す
4.4 自己定義関数
4.5 即時関数
4.5.1 即時関数のパラメータ
4.5.2 即時関数からの戻り値
4.5.3 利点と使い方
4.6 即時オブジェクト初期化
4.7 初期化時分岐
4.8 関数プロパティによるメモ化パターン
4.9 設定オブジェクト
4.10 カリー化
4.10.1 関数の適用
4.10.2 部分適用
4.10.3 カリー化
4.10.4 いつカリー化を使うべきか
4.11 まとめ
5章 オブジェクト作成のパターン
5.1 名前空間パターン
5.1.1 汎用の名前空間関数
5.2 依存関係の宣言
5.3 プライベートなプロパティとメソッド
5.3.1 プライベートメンバ
5.3.2 特権メソッド
5.3.3 プライバシーの侵犯
5.3.4 オブジェクトリテラルとプライバシー
5.3.5 プロトタイプとプライバシー
5.3.6 プライベート関数をパブリックメソッドとして開示する
5.4 モジュールパターン
5.4.1 モジュールパターンの開示
5.4.2 コンストラクタを作成するモジュール
5.4.3 グローバル変数をモジュールに取り込む
5.5 サンドボックスパターン
5.5.1 グローバルコンストラクタ
5.5.2 モジュールの追加
5.5.3 コンストラクタの実装
5.6 静的メンバ
5.6.1 パブリックな静的メンバ
5.6.2 プライベートな静的メンバ
5.7 オブジェクト定数
5.8 連鎖パターン
5.8.1 連鎖パターンの利点と欠点
5.9 method()メソッド
5.10 まとめ
6章 コード再利用パターン
6.1 クラシカルとモダンの継承パターン対決
6.2 クラシカルな継承を使ったとき期待される結果
6.3 クラシカルなパターンその1:デフォルトパターン
6.3.1 プロトタイプ連鎖をたどる
6.3.2 パターンその1を使うときの欠点
6.4 クラシカルなパターンその2:コンストラクタ拝借
6.4.1 プロトタイプ連鎖
6.4.2 コンストラクタを拝借して多重継承
6.4.3 コンストラクタ拝借パターンの利点と欠点
6.5 クラシカルなパターンその3:プロトタイプを拝借して設定する
6.6 クラシカルなパターンその4:プロトタイプを共有する
6.7 クラシカルなパターンその5:一時的コンストラクタ
6.7.1 スーパークラスを格納する
6.7.2 コンストラクタのポインタを再設定する
6.8 Klass
6.9 プロトタイプによる継承
6.9.1 解説
6.9.2 ECMAScript 5に追加されたもの
6.10 プロパティのコピーによる継承
6.11 ミックスイン
6.12 メソッドを拝借する
6.12.1 例:配列から拝借
6.12.2 拝借と束縛
6.12.3 Function.prototype.bind()
6.13 まとめ
7章 デザインパターン
7.1 シングルトン
7.1.1 newを使ってシングルトンを作る
7.1.2 静的プロパティにインスタンスをキャッシュする
7.1.3 クロージャーにインスタンスをキャッシュする
7.2 ファクトリ
7.2.1 組み込みのオブジェクトファクトリ
7.3 イテレータ
7.4 デコレータ
7.4.1 使い方
7.4.2 実装
7.4.3 リストを使った実装
7.5 ストラテジー
7.5.1 データ検証の例
7.6 ファサード
7.7 プロキシ
7.7.1 事例
7.7.2 キャッシュとしてのプロキシ
7.8 メディエータ
7.8.1 メディエータの例
7.9 オブザーバ
7.9.1 例その1:雑誌の購読
7.9.2 例その2:キープレスゲーム
7.10 まとめ
8章 DOMとブラウザのパターン
8.1 関心の分離
8.2 DOMスクリプティング
8.2.1 DOMアクセス
8.2.2 DOM操作
8.3 イベント
8.3.1 イベント処理
8.3.2 イベント委譲
8.4 実行時間が長いスクリプト
8.4.1 setTimeout()
8.4.2 ウェブワーカー
8.5 リモートスクリプティング
8.5.1 XMLHttpRequest
8.5.2 JSONP
8.5.3 フレームと画像ビーコン
8.6 JavaScriptの配備
8.6.1 スクリプトをまとめる
8.6.2 ミニファイする、あるいは圧縮する
8.6.3 Expiresヘッダ
8.6.4 CDNを使う
8.7 読み込みのための戦略
8.7.1 script要素をどこに書くか
8.7.2 HTTPのチャンク形式
8.7.3 script要素を動的にしてダウンロードのブロッキングを回避する
8.7.4 遅延読み込み
8.7.5 オンデマンドで読み込む
8.7.6 JavaScriptを事前に読み込む
8.8 まとめ
索引

via:目次

正直言って、1章、2章を読んでいるときは、退屈でしょうがなかった。
というのも、書いてあることがチープすぎて、正直な話、他の書籍でカバーできると思ったからだ。
さらに、p21に記載されている暗黙の型変換を避けるために、「===」や「!==」を推奨していたが、ホントに、そこまでする必要があるのかどうか疑問に思ったりもしたが、それはたんなる準備体操にすぎないことが3章以降で、すぐにわかった。

3章以降は、主に、GoFが提唱する設計手法に従って、どうやって、JavaScriptで実装していくかが、本格的に記載されている。

なので、

出来ればそれよりも少し早めに取りかかって欲しい。「Head First JavaScript」の次あたりには。

via:this===javascript.modern; // 書評 - JavaScriptパターン

は、そうかもしれない。

本格的に、JavaScriptを使ってオブジェクト指向に基づいた設計をしたい方、必見の一冊。


2011/04/27

[css]z-indexのマックス値

z-indexのマックスの値について調べている方がいたので、紹介
What’s the Maximum Z-Index?

あまりにも、でかすぎる値を設定してしまうと、ある一定値になるそうです。

参照先で紹介されているz-indexの値を元にレイヤーの重ね合わせを実現していくのがベストなのかなと。

2011/04/26

[design]これは便利 Da Button Factory

ヤバイ。

Da Button Factory は、今風というか、スタイリッシュなボタンがさくっと作れるジェネレータである。

via:かなり自由にスタイリッシュなボタンを作れるジェネレータ「Da Button Factory」

というわけで、さっそく試してみた。

日本語は、やはりダメだったものの、デザインしたボタンがそのままダウンロードできるというのも魅力的。

おかげで、システムの開発効率が劇的によくなりそう。

こういった便利なサイトがドンドン増えてくるといいなーっと思う、今日この頃。

2011/04/25

[Google Chart Tools]chtパラメーター

について、グラフの形を決定させるパラメータ

チャートタイプは、こちら

下の例は、Pieチャート


2011/04/24

[jQuery]ウィンドウのサイズを取得

おとといのエントリーではブラウザ判定について書きましたので、その延長線上でウィンドウの大きさを取得する方法について書きたいと思います。

ウインドウサイズ

を参考にすると、以下のように実装できる。

$(document).ready(function(){
$(window).bind("resize",function(){
if(!$.support.noCloneEvent){
wWidth = document.body.clientWidth;
wHeight = document.body.clientHeight;
}else{
wWidth = window.innerWidth;
wHeight = window.innerHeight;
}
});
});



2011/04/23

[本]不幸になる生き方

電車が止まっている間に読了

全体理論編
第一章 不幸のループから抜けられない「他責の人」
第二章 自責(自己責任)とはリスクの川を渡ること
第三章 他責の人はなぜ失敗を嫌うのか
個別理論編
第一章 有責の法則
第二章 双曲の法則
第三章 分散の法則
第四章 応報の法則
第五章 稼動の法則
第六章 内発の法則
第七章 利他の法則

via:目次

一番勝間本でいいかも。少なくとも前回読んだ、会社に人生を預けるな リスク・リテラシーを磨くよりは、数百倍いい。

前回は、統計データを駆使して、会社に人生を預けることによってどんなことが引き起こされるかが書かれており、かつ、ちまたにあふれている成功哲学書と決定的に違うのは、どうすれば不幸になってしまうのかが、詳細に書かれているのだ。

まさに、

我々には、不幸しかわからないからだ。

via:幸福の技術 - 書評 - 不幸になる生き方

だからだ。

しかも、不幸な生き方をしているかどうか確認できるチェックリストもあるので、定期的に振り返ることができて、リファ本としても最適。

ちょうど、今、仕事で方針を変えている最中に、本書に出会ったので、タイミングよかったなーっと思った。
その方針が丁度、本書でいうところの、PDCAサイクルのAにあたるので。

著書に背中を後押ししてもらったので、後は、左岸に渡るのみ。
(左岸については、本書でご確認を)


2011/04/22

[jQuery]ブラウザ判定

jQueryを使ったブラウザ判定について調査しました。

どうやら、jQuery.supportでのブラウザ判別によると、ver1.3以降は、jQuery.browserは非推奨となるらしく、jQuery.supportのプロパティーで確認するとのこと。

具体的なプロパティは、上のエントリーにまかせるとして、純粋にIEとそれ以外のブラウザを判定したい場合は、このようにすればいいんだなーっと。

$(document).ready(function(){
if(!$.support.noCloneEvent){
alert("IEです");

}else{
alert("IE以外です");

}

});

これさえ押させておけばオッケーっしょ。

2011/04/21

[Google Chart Tools]chsパラメーター

について。

必ず付与しないといけないパラメータで、ここによると、縦横で、合計300,000ピクセルにならないといけなく、縦横、それぞれのマックス値は、1000です。

なので、あまりにも、巨大な数字を設定するとエラーが起きてしまうので、注意が必要です。

下の例は、250×100のグラフ


2011/04/20

[iOS]4.3.2に

やっとアップしました。

バグ修正とかかな?

2011/04/19

[jQuery]dataメソッドについて

先日と同様に、zClipをソースを確認していたら、dataメソッドというものがあったので、調査しました。

jQuery日本語リファレンスを確認すると、domに値が設定できるそうだ。

<input type="button" value="Run" id="run">
<script type="text/javascript">
jQuery(document).ready(function(){
jQuery.data($("#run").get(0),"test","foo");
console.log(jQuery.data($("#run").get(0),"test"))
});
</script>

実際に、上のソースでは、fooと値を返してくれるのだが、chromeのコンソールで確認したところ、inputタグに属性が追加されている気配はないので、やはりjQuery内部で値をもっている可能性大です。

うーん、こうするんだったら、普通に配列か何かで値を持たしておけばいいと思うのだが。

いまいち有用性がわからないメソッドでした。

きちんと、jQueryのリファレンスを読んで、理解する必要があるのかも。


2011/04/18

[jQuery]triggerメソッドについて

昨日、紹介したzClipソース内に、triggerメソッドがあったので、その使い方について調査しました。

jQuery日本語リファレンスのtriggerメソッドを読むと、domに対してアサインされたイベントをコールするメソッドになっております。

<input type="button" value="Run" id="run">
<script type="text/javascript">
jQuery(document).ready(function(){
$("#run").bind('click',hoge);
function hoge(){
alert("called");
return;
};

$("#run").trigger('click');
});
</script>

上のソースでは、ボタンにクリックイベントをアサインしているのですが、クリックしなくても、triggerメソッドをコールすることで、まるでクリックされたかのようにアサインされた関数を呼び出すことができます。

意図的にバインドされたイベントをコールしたい場合には、便利ですね。

2011/04/17

[jQuery]クリップボードに文字列をコピーするzClip

クリップボードに文字列をコピーするjQueryプラグインを探していたところ。

PHPSPOTのクロスブラウザでクリップボードを扱えコールバック等で便利に使えるjQueryプラグイン「zClip」があったの、それを使ってみることに。

まず、zClipからソースをダウンロードします。
jsとswfファイルがあるので、注意を。

後は、

$("selector").zclip({
path:'ZeroClipboard.swfファイルがあるpath',
copy:'コピーを行なう場所をselectorで指定'
});

と設定するだけで他にもオプションはありますが実装としては完了。

copyキーのところに設定する値ですが、動的に変わる場合は、function(){return $(selector).val();}とする必要があります。

このプラグインには、問題点もあって、ZeroClipboardを使っていて、IEでのみ「未知の実行時エラーです」が発生する場合にあるように、動的にobjectタグが生成されるので、イベントを引き起こす要素の外側は、divタグにした方がいいでしょう?
(紹介先のエントリーでは、pタグの中に、img要素がネストされている形でした。)

さらに、jQueryのver1.4.2だとtypeメソッドが実装されてないので、1.4.2より大きいバージョンをオススメします。

実装に気をつければ大変便利なプラグインかなと。

2011/04/16

[本]2ちゃんねるはなぜ潰れないのか?

通勤中に読了

[1.0]:まずは結論
[2.0]:ITのウソ
[3.0]:明るい未来への誤解を解く
[4.0]:対談 佐々木俊尚×ひろゆき
[5.0]:間違いだらけの法律
[6.0]:メディアと2ちゃんねる
[7.0]:対談 小飼弾×ひろゆき

via:目次

ここまで、内容とタイトルがかけ離れた本というのもめずらしい。
かと言って、つまらないかと言えば、そうではない。

本書は、西村さんのネットに対する考えやネットと現実世界の関係性について、当時、話題になったネットニュースを中心に話を展開している。かつ、2章分対談が含まれている。

そのうちの一つには、弾さんとの対談があるのだが、ご本人曰く、

おそらく私が今までやった対談の中では、一番リミッターが外れた対談です。

via:販売中 - 2ちゃんねるはなぜ潰れないのか?

とのこと(笑)。確かに、プログラムを組んだことのある人や、IT系の仕事に従事していない方には、少し難しいかも。

が、それ以外に関しては、それほど知識を必要としない。

かつタイトルの内容は、最初の1章ぐらいだったような。
しかも、出版が、2007年と少し古いので、今、西村さんが、何を考えているのかを続編としてほしいなーっと。


2011/04/15

[GoogleAppEngine]日本語の扱い方

Google App Engine上で、日本語を扱う際に、注意しなければいけないこと。

Pythonで日本語を使う

#9 デフォルトエンコーディングは ascii
から、Pythonで日本語を扱う場合は、このようにしないといけない。

#!/usr/bin/env python
# -*- coding: utf-8 -*-

import urllib
from google.appengine.api import urlfetch


messages = u"ほげ"
foo = {hoge:messages.encode('utf-8')}
urllib.urlencode(foo)

「# -*- coding: utf-8 -*-」を宣言することによって、Pythonのコードがutf-8で記述されていることを宣言する。

次に、日本語文字列を変数にセットする場合は、「""」の前に、「u」をつけること。

さらに、httpリクエストを投げる場合は、encodeメソッドを使う必要があります。

こうしてまとめておけば、日本語も怖くないぞと。

2011/04/14

[jQuery]typeメソッド

バージョン1.4.3からtypeメソッドが追加されたそうだ。

引数に値やオブジェクトを突っ込むことによって、型判定をしてくれるのだが、型判定の結果については、ここにあり、本エントリーでは、それ以外の部分を紹介しようかなと。

jQuery(document).ready(function(){
alert($.type({})); // object
alert($.type(new Object())); // object
});

ともに、小文字でobjectと返されました。

何気ないかもしれませんが、結果を小文字で返すところも結構、注意かも。

2011/04/13

[jQuery]isPlainObjectメソッド

どうやら、バージョン1.4からisPlainObjectメソッドが追加されたそうだ。

詳細は、こちらに書かれているのだが、簡単にいうと、メソッドの引数が、「{}」か「new Object()」の場合に、trueを返し、それ以外はfalseを返すというもの

サンプルソースを以下に示します。

jQuery(document).ready(function(){
alert($.isPlainObject({})); // true
alert($.isPlainObject()); // false
alert($.isPlainObject(2)); // false
alert($.isPlainObject("hoge")); // false
alert($.isPlainObject(function(){})); // false
alert($.isPlainObject([])); // false
alert($.isPlainObject(new Date())); // false
alert($.isPlainObject(new Object())); // false
});

以上、久しぶりのjQueryネタでした。

2011/04/12

[GoogleAppEngine]電力使用状況APIの続き

先日、[GoogleAppEngine]電力使用状況APIというエントリーを書いたのですが、datetimeパラメータに日付を指定することで、その時点における電力使用量を取得することができるようです。

実際に試してみたのですが、確かに取得できました。

ただ、一点、注意しなければいけないのは、2011年4月1日23時の情報を取得しようとしたときに、

datetime=2011040123と0を追加して補正しないといけないっぽい。

気をつけたいですね。

2011/04/11

[JavaScript]配列について

配列の大きさ以上のindexを指定した場合、どうなるか?

var hoge = [1,2,3,4];
foo = hoge[4];

結果としては、「undefined」が返ってくるだけでした。。。

2011/04/10

[Python]日付に時刻を追加

タイトル通りなのですが、日付にある一定の時間を追加する方法を調べました。

SREngine: Sein blog: 【Python】 datetime.dateによる日付の演算
によると、timedeltaオブジェクトを使うことで実現できます。
(ちなみに、timedeltaオブジェクトのリファレンスはこちら)

参考エントリーでは日付の追加だったので、時刻の追加を。

import datetime
temp = datetime.datetime(year=2011,month=3,day=19,hour=16)
temp = temp + datetime.timedelta(hours=10)
temp = temp.strftime("%Y%m%d%H")
print temp

実行すると、2011032002と正常終了しました。

これで、時間の追加には、困らないかなと。

2011/04/09

[Python]ある特定の日付を表示する

タイトルの方法を調査しました。
5.1.4 datetime オブジェクトを参考にすると、下のような感じで作成することが可能。

import datetime
temp = datetime.datetime(year=2011,month=3,day=19,hour=16)
temp = temp.strftime("%Y%m%d%H")
print(temp)

実行した結果、2011031916となって正常終了です。

2011/04/08

[本] 会社に人生を預けるな リスク・リテラシーを磨く

通勤中に読了

プロローグ    リスク・リテラシーと終身雇用制
第  1  章  会社に人生を預けるな
第  2  章  リスク・リテラシーを磨く
第  3  章  「お上」に人生を預けるな
第  4  章  21世紀のパラダイムシフト
エピローグ    リスクを取る自由

via:目次

これ、他の書籍と言っていることと同じじゃーねー??

他の書籍は自分の実力をつけるための具体的な方法が書かれていたが、本書では、著者の書籍全般に渡る行間をあえて言葉で表した内容と言える。

同じことを思ったのは、一人だけではなかったようだ。

「勝間和代の最新刊」。これで言い表せるほど著者の言動は首尾一貫しており、そして有名である。そうである以上、「それ、前にも言ったよね」ということは避けられない。

via:Live your life - 書評 - 会社に人生を預けるな

会社に人生を預けないのならば、どこに預ければいいのだろうか?

その答えは本書の中に。


2011/04/07

[Google Chart Tools]を開始

しました。(ここのドキュメントを読んでいる)

基本的には、https://chart.googleapis.com/chart?に各種パラメータを付与して、GET or POSTでコールすれば、graphを取得できるというところが素晴らしい。

もっと具体的なパラメータを探って行く。

2011/04/06

[iGoogle]ライブプレビューが追加

久しぶりのiGoogle gadgetのネタ

iGoogleガジェットディレクトリにライブプレビューが付き ましたの投稿があって、その中で、gadgetのライブプレビューの発表がありました。

今まで、screenshotしか貼り付けることができなかったのですが、ガジェットを追加する前に試すことができるので、より便利になっていいのかなと。

Google ニュース

急上昇ワード

のページで検証することができるようです。

先日、amazonでapp storeがリリースされましたが、その中で、Test drive now機能によって、androidのアプリを試すことができるのですが、今後、webサイト上で試作できるのが当たり前になりそうですね。